Zenkai-Club いまどきの話題

●報酬額掲示についての通知 2023-10-06
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総行行第410号令和5年9月2 8日 日本行政書士会連合会会長 宛  総務省自治行政局行政課長
行政書士法に基づく報酬の額の掲示に関する留意事項について (デジタル原則等関係)(通知)

 「デジタル社会の実現に向けた重点計画」(令和5年6月9日閣議決定)等において、代表的なアナログ規制7項目(目視規制、実地監査規制、定期検査?点検規制、常駐・専任規制、書面掲示規制、対面講習規制、往訪閲覧・縦覧規制)に関する規制について、見直しを行うこととされています。
 これを受け、今般、書面掲示規制と指摘された行政書士法(昭和2 6年法律第4号)第10条の2第1項の規定について、デジタル臨時行政調査会が策定した「構造改革のためのデジタル原則」(@デジタル完結・自動化原則、Aアジャイルガバナンス原則、B官民連携原則、C相互運用,性確保原則、D共通基盤利用原則)等を踏まえ、デジタル社会にふさわしいものとなるよう、留意すべき事項を下記のとおりまとめましたので、お知らせします。
 貴職におかれましては、この旨を貴会の会員に周知いただきますようお願いします。

                         記

 行政書士法第10条の2第1項の規定に基づき、「行政書士は、その事務所の見やすい場所に、その業務に関し受ける報酬の額を掲示しなければならない」とされていますが、近年の急速なデジタル技術の進展に伴い、電子メールによる業務の依頼等、依頼者が直接事務所へ訪問せずに依頼を行う場合も想定されること、また、国民の利便性の向上の観点から、行政書士の事務所における掲示に加え、インターネットを利用した方法により公表することが望ましいものと考えられます。
 なお、直ちにこのような対応ができない行政書士におかれては、その実情に応じて柔軟に対応しつつ、将来に向けて段階的にデジタル化に取り組んでいただくようお願いします。


●HPの衣替えしました。 2013-06-04
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●最近は、スカイプやラインなど乗り遅れないように取り組んでいます。
 昔のビデオを整理し、保存しておきたいものを You-tube にアップしました。
 知り合いの方には、六年前に事務所に出たオバケの話をしましたが、この監視カメラ映像もアップしましたので、興味がある方はどうぞ!
オバケの監視カメラ画像 - You-tube




●CEBU/フィリピン 2013-02-02
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●今年も寒い日本から脱出し、暖かい CEBU でマッタリしてきました。
 今回は姉孝行の旅です。義兄が昨年退職したので、その卒業祝いに姉夫婦を伴って行って来ました。
 6年前に母も他界し、それまでいつもケンカばかりしていた姉ですが、今は兄弟2人となり仲良くやってます。
 カバー写真は、ホテルのプールで会った韓国(釜山&済州)のおねーちゃんで、マンゴーシェースを振る舞って親交を温めました。




●三春の滝桜 2012-05-01
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●何年越しかで、やっと「三春の滝桜」を見ることができました。
今は田村市となったようですが、三春の街は品がいいですね。滝桜を見たあとに福聚寺というやはり桜ウォッチングポイントを訪ねたら、芥川賞作家の「玄侑宗久」さんが住職を務める寺でした。


●「全局が天皇陛下のお言葉をカット」?
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 「番組編集の都合から・・・」という説明ができそうだが、全局が同じ箇所をカットしたのだとすれば、意図的な改ざんであり、これを統括的に指示した者がいると解釈するのが自然だ。マスコミのプライドも地に落ちた・・・ってか、溶融してチャイナシンドロームになってる。バカもここまで横並びだと Facebook の記事を信じた方が良さそうだ。
 う〜ん、古館は信用できるかもしれねーな。古館、テメーの骨は良識ある視聴者が拾ってやるぞ!
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●東日本大震災追悼式典での天皇陛下のお言葉
 東日本大震災から1周年、ここに一同と共に、震災により失われた多くの人々に深く哀悼の意を表します。
 1年前の今日(こんにち)、思いも掛けない巨大地震と津波に襲われ、ほぼ2万に及ぶ死者、行方不明者が生じました。その中には消防団員をはじめ、危険を顧みず、人々の救助や防災活動に従事して命を落とした多くの人々が含まれていることを忘れることができません。
 さらにこの震災のため原子力発電所の事故が発生したことにより、危険な区域に住む人々は住み慣れた、そして生活の場としていた地域から離れざるを得なくなりました。再びそこに安全に住むためには放射能の問題を克服しなければならないという困難な問題が起こっています。
 この度の大震災に当たっては、国や地方公共団体の関係者や、多くのボランティアが被災地へ足を踏み入れ、被災者のためにさまざまな支援活動を行ってきました。このような活動は厳しい避難生活の中で、避難者の心を和ませ、未来へ向かう気持ちを引き立ててきたことと思います。この機会に、被災者や被災地のために働いてきた人々、また、原発事故に対応するべく働いてきた人々の尽力を、深くねぎらいたく思います。
 また、諸外国の救助隊をはじめ、多くの人々が被災者のためさまざまに心を尽くしてくれました。外国元首からのお見舞いの中にも、日本の被災者が厳しい状況の中で互いに絆を大切にして復興に向かって歩んでいく姿に印象付けられたと記されているものがあります。世界各地の人々から大震災に当たって示された厚情に深く感謝しています。
 被災地の今後の復興の道のりには多くの困難があることと予想されます。国民皆が被災者に心を寄せ、被災地の状況が改善されていくようたゆみなく努力を続けていくよう期待しています。そしてこの大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する心掛けを育み、安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思います。
 今後、人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします。
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●報ステの古舘発言
 この番組に関して、後悔することがあります。
 1つ目は、牧場の主の方に何とか無理を言ってでも、あの牛の墓場を撮影して皆様にお届けするべきだったと、今考えています。
 私たちは物を喰らって生きています。しかし、この生き物が育てられていく現場、そしてその現場で、今大変悲惨なことが起きているという、それをテレビは避けずに直視して皆様に見てくださいと、私は言う勇気を持つべきだと今後悔しています。  そして、2つ目の後悔は原発に関してです。報道ステーションでは、スペシャル番組として去年の12月28日の夜、原発の検証の番組をお送りしました。
 津波で原発が壊れたのではなく、それ以前の地震によって、一部第一原発のどこかが損壊していたのではないかという、その追求をしました。今回このスペシャル番組で、その追求をすることはできませんでした。
 原子力村というムラが存在します。都会はこことは違って目映ゆいばかりの光に溢れています。そして、もう一つ考えることは、地域で主な産業ではなかなか暮らすのが難しいという時に、その地域を分断してまでも積極的に原発を誘致した、そういう部分があったとも考えています。その根本を徹底的に議論しなくてはいけないのではないでしょうか。私はそれを強く感じます。そうしないと、今生活の場を根こそぎ奪われてしまった福島の方々に申し訳が立ちません。
 私は日々の報道ステーションの中でそれを追求していきます。もし、圧力がかかって番組を切られても、私はそれはそれで本望です。また、明日の夜9時54分に皆様にお会いしたいです。
おやすみなさい。


●露天風呂での盗み聞き(成人の日に寄せて)
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 風呂好きの私は、「安眠の湯」によく行っている。もともと露天風呂が好きなので、浴場に入ると一目散に露天風呂目指して早歩きとなる。そこで楽しみなのは、風呂のほかに青年たちの会話が盗み聞きできることだ。
 学業を修めた青年たちが就職して、それぞれの職場での悩みや給料の少なさを嘆き、「生きるとは何か」を模索する姿は、何とも言えぬ臭いがする。彼らは、社会の入り口で暗中模索するように、ひとつひとつ手に触れるものを確かめながら想像をめぐらし自分なりの全体像をつかもうとしているのだ。
 思えば私にもこういう頃があった。それを書物に求めようとしたり、友人との交流に見いだそうとしたり、何とも言えぬ不安に駆られ人生を悲観することもあった。そして、いま露天風呂で青年たちの会話を盗み聞きし、「もっともっと悩め!」と思っている私がいるのだ。
 すでに老いの領域に踏み込んでいる私には、青年たちの悩みに答えがないことを知っている。だから、偶然つかんだものを答えだと思い込んで検証し、違うことを知りまた次に偶然手にしたものを検証する。こうした作業が青年時代なのだろう。一見、無駄に思えるが成長過程に必要な一幕であることに違いないのだ。
 人生は、不安と悩みの連続だ。それを乗り越えることが人生なのだ。人それぞれにシチュエーションは違っても、どの道にも必ずきちんと「不安と悩み」がセットされているのだ。だから、青年たちよ、もっと悩め、もっと苦しめ、そしてこれから迎えるであろう大きな「不安と悩み」に対処できる訓練をしておけ。と、おじさんは露天風呂でボケ−としてBGMを聞くように、青年たちの話を聞いている。


●あけまして、おめでとうございます。
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 毎年、こんなに寒かったのかな? なんて、年嵩とともに寒さを実感している毎日です。
 事務所も今年で30年目を迎えます。どんな場所へ出ても一番若造だったのがウソのように、いつの間にか長老組になってしまいました。
 昨年は1月末にセブ島へ行き、のんびりと蒼い海と空に浸りました。今年も誘われてそうする予定です。
 意志の固い喫煙志向はいまだ健在で、机の上にレンジフードを取り付け、なんとか嫌煙勢力をかわしています。
 普段から出不精なので、ゴルフにでも誘われなければ長時間歩くことがありません。今年も同伴者より多く歩くゴルフを実践したいと思います。
 年のせいか、物事の考えが冷静・客観的になってきたような気がします。決して褒められたことではありません。その分、情熱や創意工夫が失われますから。
 PCは、秋にWindows-7 の 32bit から64bit にしてみました。XP や Vista よりも快適ですが、ソフトもバージョンアップしなければならないので、その分出費がかさみます。7にするなら、32bit よりも 64bit の方が昔のソフトが使え便利です。
 てな訳で、リーマン&地震後もなんとか元気にやってます。

  平成24年 元 旦

               石 川 ひ ろ し



●金総書記の死去に対する「哀悼の意」

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 哀悼の意は、政府の外交としてきちんと伝えるべきだと思います。
 言い訳がましい「私的な弔意」のような発言は、政権の脆弱性を露呈しています。
 「祝儀・不祝儀は別」というのは、私も普段から心がけています。これぞ、「是々非々」だと思います。弔意は弔意として示して、拉致問題は毅然とした態度で追求する姿勢が欲しいです。クソミソ一緒の外交では、先進国とは言えないと思います。
 政府は我が国を代表する機関で、総理はその指揮者です。個人的な感情で言えば、「哀悼の意」などさらさらないのは誰もが同じ気持ちでしょう。いわば仮想敵国の元首なのですから。
 しかし、もし我々が一国の総理として判断しなければならない場合はどう考えるでしょう。
 にらみ合っていても拉致問題は解決しません。査察受け入れや民主化問題も同様でしょう。外交としての握手は必要です。
 選挙で熾烈な戦いを終えたばかりの選挙スタッフは、「支持した候補者」が争った相手と握手する姿を見て嫌悪感をもつでしょう。どちらの立場も理解できます。しかし、「支持した候補者」は責任ある公職に就いたのですから、個人的な感情で相手の差し出す手を振り切ることはできないはずです。
 「敵に塩を送る」という古事もありますね。上杉の家臣から見れば、塩が手に入らない武田の窮状は小躍りしたくなるぐらい喜ばしい事態だったでしょう。しかし、謙信は武田の窮状を救うため塩を送った。きっと、上杉の家臣たちは「殿のご乱心」と思ったに違いありません。責任ある立場で判断するのが政治で、責任のない立場で判断するのが世論だと思います。
 「八ツ場ダム問題」もその「世論」でした。世論を味方に大勝した民主政権は、責任ある立場に立たされ、結局建設続行を決断しました。
 いろんな例を持ち出しましたが、私が責任ある総理の立場なら、「最上級の弔意」ではなく、「並の弔意」くらいを指示します。また、この機に拉致問題の解決を進めたい意向があるなら、弔意の名目で自ら北朝鮮へ出向き、政府高官を懐柔することも必要だと思います。
 まあ、総理自らというと問題が大きくなり世論が騒ぐから、コイズミ元総理にアタマを下げて行ってもらった方がいいかも。
 いずれにしろ、仲が悪くても隣んちの葬式なのですからそれなりの対応が必要だと思います。



●起業しやすい環境整備を!

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 行政書士の業務のひとつに風俗営業許可申請があります。これは、社交飲食店を対象とした警察の許可で、行きすぎた性風俗の乱れを予防する目的があると考えます。
 いわゆるスナックやクラブなど飲食のほかに異性が接待する飲食店が「社交飲食店」となりますが、これを始めるには、前掲の風俗営業許可申請のほかに、食品衛生法による営業許可(保健所)、消防法による防火・避難設備の点検報告などの許認可を必要とします。
 昨今の経済情勢などから、ここ太田市でも多くの飲食店が廃業し、また、多くの飲食店が新たに誕生していることもご承知のとおりです。社交飲食店は誰もが比較的簡単に起業できますが、始めてもなかなかうまく経営軌道に乗らないようです。そして、新たに社交飲食店を起業しようとする人も、そのほとんどが勤務している店が廃業や倒産したり、勤務先の待遇が劣悪な状態なので、他にできる仕事もないからやむを得ず自ら店を経営するという状態です。
 ここで、社会的地位の上下を語るつもりはありませんが、このような社交飲食店で働く人たちは社会の底辺でがんばっていると言えましょう。で、そうした人々が意を決し店を経営しようとするところに立ちはだかるのが、この3点セットの許認可です。私の事務所では、このセット許認可の経費込みの報酬として30万円いただいています。まあ、行政書士の報酬としては、高くもなく、安くもない程度の業務です。彼らにとって、この30万円はかなりの痛手です。この業界は、潤沢な資金を元手に開業することなどほとんどないのですから。せっかく始めた店でも、本当に長くやっていけるのか誰でも不安に思います。ましてやリーマン+震災後の経済情勢は、誰もが経験のない不況スパイラルにあります。
 ですから、他の産業に対する行政支援に加え、こうした社交飲食店等にも許認可取得について一定の猶予期間を定め、開業から6ケ月、あるいは1年以上継続して営業している者に適用するなどの措置が必要だと思います。  現行法では、事業規模の大小による区分なしに一律の規定が適用されます。数年前”○○特区”を乱発したように柔軟な行政指導・支援が社交飲食店等にも適用されるよう望みます。



●東京だよおっかさん
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●突然ですが、靖国神社です。ちょとi-phonのミュージックデータを整理していて「東京だよおっかさん」を聞いてしまいました。私は、島倉千代子さんの声と歌唱力が好きなのですが、この「東京だよおっかさん」は格別です。というのは、当時の日本のすべてを物語っているからです。
 宮城(きゅうじょう)−靖国神社−浅草とまわる訳ですが、2番で「やさしかった兄さんが 田舎の話を聞きたいと 桜の下でさぞかし待つだろおっ母さん 逢ったら泣くでしょ兄さんも」、あ、靖国神社で兄貴と待ち合わせしてたのか・・・? 待てよ! 「靖国神社の桜の木の下・・・」、ゾクゾク・・・兄貴戦死したのか・・・、特攻隊が出陣するときの合い言葉、「靖国神社の桜の木の下で会おう!」おおー! ゾクゾク・・・だから死んだ兄貴が桜の木の下で待っているという訳か・・・、うぉー(泣)!だから兄貴が田舎の話を聞きたがってて、会ったら兄貴も泣くって訳か!
 この歌を理解できる日本人もオレたちの世代までなんだろうな・・・(泣)
 この写真は、3年ほど前にこの歌に感動して靖国神社を訪れた時のものです。
 昭和32年(1957)4月、コロムビアからレコードが発売されヒットしたとのことです。私が生まれた翌年です。「あれがあれが九段坂・・・」という歌詞で、靖国神社という言葉は1度も出てきません。だけど、九段坂+戦死者=靖国神社 ということで、敗戦国日本の慎ましやかな弔いの気持ちが伺え、余計泣けてきます。